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ひなかな

~陽だまりのなかで~

ある日私は家出をした 前編

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はじめに

あなたは幽霊や神様と言ったものを信じるだろうか?
私は少しだけ信じている。
今日は私が体験した心霊現象をお話ししようと思う。


ある日のこと

それは私がまだ中学の頃の話だ
ある日親と大喧嘩をして家を飛び出した

家出という奴だ
私はよく家出をする、あまり良くない子だった
そのくせに学校は大好きで毎日学校に行くのが楽しみだった
別に授業が楽しかったのではない
ただ単に馬鹿をやって騒ぐのが好きだったのだ
そういうこともあり、いつも家出をすると中学校の教室に泊まる
それが私のスタンス?だった

その日もいつものように教室に向かった
深夜の中学校
非常灯の緑の明かりと
ポンプの赤い光が実に気味が悪い
そんなこともお構いなしに私はいつも通り排水管をつたって二階のベランダへ登る
そうしないと全ての窓が閉まっているためだ
手を滑らせれば頭からコンクリートの地面に叩きつけられて
死ぬ可能性だってあったがその頃の私はそういうことを考えるタイプの人間ではなかった

二階のベランダに着くと自分の教室に向かった
外は虫の音色で騒がしいというのに教室の中はやけに静まり返っている
いつものように自分の机に突っ伏した私は
机の冷たさなど気に求めず寝始めた
ようやく寝付けるぞ…
異変が起きたのはそんな意識が飛ぶ時だった
職員室の方から女子数人と思わしき笑い声が聞こえたのだ…


続く

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